IT大好きシニアのリタ活生活

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登記簿謄本(全部事項)の内容をインターネットで確認する方法

登記情報提供サービスは、法律に基づき、登記所(法務局)が保有する登記情報をインターネットを通じてパソコン等の画面上で確認することができる有料サービスです。登記情報を確認するだけなら、登記情報提供サービスを使えば、自宅に居ながらパソコンで即座に確認できますし、PDFとしてダウンロードすれば、簡単に印刷もできますので、とても便利です。妻の母が亡くなり、所有していた土地の名義変更(所有権移転登記)を行うために、その土地の登記簿謄本(全部事項)の内容を確認しようと、今回、登記情報提供サービスを利用しました。
登記簿謄本(全部事項)は相続登記申請時に添付する書類ではないですが、正確な地番や家屋番号の表記を確認するために必要な書類となります。そこで、登記情報提供サービスを利用して、土地の登記記録全てが記載された「全部事項」を3件PDFでダウンロード。全部事項のみで手数料は334円/1件で、クレジットカードで支払いました。印刷することはできますが、そのまま証明書として使うことができず、法的な証明書として不動産の登記簿などが必要な場合は、あらためて登記所に行かないといけませんが、登記されている内容を知るには、とても助かります。

登記情報提供サービスの申込み

一時利用の申込

一時利用「利用申込」のクリック

一時利用者登録

①一時利用者情報入力

「一時利用者登録」画面で必要事項を入力し,「次へ」ボタンをクリックします。

②入力内容確認

入力内容の確認画面が表示されますので、「登録」をクリックします。

登録受付

一時利用者登録受付の画面が表示されましたら、「閉じる」をクリックします。

一時利用申込の許可

メールの受信

標題が「登記情報提供サービスの一時利用本登録のお願い」というメールが届きます。メールは、「一時利用者登録」で入力したEメールアドレス宛に送信されます。

URLのクリック

メールの本文に、ログインに必要な「利用者ID」と「ログイン」画面のURLが表記されていますので、URLをクリックします。

「一時利用者登録完了」画面の表示

登記情報提供サービスのログイン

「ログインへ」ボタンをクリックすると、「ログイン」画面が表示されますので、メールで受領した「利用者ID」と「一時利用者登録」手続きで登録したパスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

登録情報提供サービスの利用

ログインが正常に終了すると,「マイページ」画面が表示されますので、目的のタブ(「不動産請求」、「商業・法人請求」又は「動産・債権(概要ファイル)請求」)をクリックします。

「不動産請求」タブのクリック

ここでは、「不動産請求」のタブをクリックします。

請求事項入力

請求方法、所在指定、請求内容選択を入力します。

請求方法の選択

請求方法に合わせて「所在指定」,「不動産番号指定」又は「土地からの建物検索指定」からいずれかを選択します。ここでは、「所在指定」を選択します。

所在指定

種別、所在、地番・家屋番号を入力します。
注意:所在、地番は、固定資産の納税通知書に記載されています。

請求内容選択

ここでは、「全部事項」をチェックします。

確定

入力が終わりましたら、「確定」をクリックします。

不動産一覧の表示

「確定」ボタンをクリックすると「不動産一覧」画面が表示されますので、請求を行う情報を選択し、「請求」ボタンをクリックして請求します。

カード情報入力

カード情報を入力して、支払いをします。

登記事項証明書の取得

登記事項証明のダウンロード

カード情報を入力して、支払いが完了すると、マイページが表示されますので、必要な登記情報を選択してダウンロードします。

「取得中🔄」のクリック

「取得中🔄」をクリックして、「請求済」とします。

ダウンロード

必要な登記情報の□をチェック☑して、「表示・保存」ボタンをクリックしてダウンロードします。

登記事項証明の確認

ダウンロードできました。

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プロフィール
  • gungii

    どうも、こんにちは!gungii(ガンジー)と申します。 2012年頃、一度に大腸がんと前立腺がんを患い、2ヶ月位入院していた為、職場の部下より、゛がんの爺さん゛とのあだ名をつけられ、以降、gungii(癌爺)と名乗っています。 2021年06月でリタイアして、リタ活中です。パソコン大好き爺さんが人生100年を活き抜く為の新しいライフスタイルを提案していきます。

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