IT大好きシニアがリタイア後のライフスタイルを提案します。
高齢になると、「胃や腸などの消化機能の低下」「噛む力の衰え」「食べることへの興味の薄れ」等からだんだんと食が細くなりますので、栄養素が不足がちとなります。慢性的に体の栄養が足りなくなった状態は「低栄養」と呼ばれ、75歳以上の後期高齢者は、低栄養になってしまうことが多いそうです。
低栄養とは、エネルギーやたんぱく質が不足している状態です。エネルギーは身体を動かす源、たんぱく質は筋肉や骨・皮膚や毛髪をつくる等多くの働きがあります。 身体をつくる要素が不足することで、骨や歯・筋肉・血管がもろくなったり、内臓が衰えてしまったり、細菌やウイルスに感染しやすくなってしまったりなどの症状が起きやすくなってしまいます。
低栄養を防ぎ、元気な体を保つためには、エネルギーとタンパク質が必要です。
1日に必要なエネルギーとタンパク質量は、70歳以上で身体活動レベルが低い~普通の人の場合男性で1850~2200Kcal、タンパク質量は60g、女性で1500~1750Kcal、タンパク質量は50gだそうです。
そこで、今回は栄養補助食品のご紹介です。高カロリー食として、実際に取り寄せてみましたのでご紹介します。
食が細くなった義母が冬でも、勧められた高カロリー食であるアイスクリームを食べていることから、他に種類はないものか?と捜して取り寄せてみました。食べ物の為、嗜好があります。ジェルのような硬さのない補助食品はあまり好きではないことから、プリンやゼリーのような少し硬さの残るものを選んでみました。
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