ジオラマ制作としてこれまで第5段まで制作し、第6段は自宅をモデルに建築模型にチャレンジしていますが、これがなかなか進まず、また思うような模型ができず、行き詰っています。そこで、行き詰りを打開すべく、ジオラマの第1段で参考とした入門書を読み返し、原点である小さなものから再度、つくってみることとしました。ペットボトルのキャップの上に、1/87のスケールのフィギュアを置いて、色々なシーンを再現するのです。これがなかなか良いのです。こんな小さなキャップの上で、ストーリーが展開されるのです。
「おじさん、風船ちょうだい!!」、「パパ、ママ!風船もらったよ。」、「走ると危ないわよ!」
道具の準備
道具
オルファコンパスカッター(447円)
このコンパスカッターで、キャップの上に貼るスチレンボードを円形にカットします。
スチレンボードB4パック
既に購入していますので、新たな購入はありません。2㎜の方が良いようですが、無かったので3㎜を使いました。
スチのり100(光栄堂)
既に購入していますので、新たな購入はありません。
フィギュア:Preiser街角の人々3(3,885円)
ドイツのメーカーで、少し高いです。が、日本にはないフィギュアです。2019.02.10現在、amazonから販売されている商品名は、「風船売りとお客さん」となっていて、値段も変わっています。
塗料
エナメル塗料
これまでのジオラマ制作で購入していますので、新たな購入ではありません。
- エナメル溶剤X-20mℓ
- エナメル塗料フラットブラックXF-1
- エナメル塗料フラットホワイトXF-2
アクリル絵の具
これまでのジオラマ制作で購入していますので、新たな購入ではありません。
ジオラマ制作
土台の作成
土台のカット
コンパスカッターで、土台のキャップの大きさにスチレンボードをカットします。
けがく
石畳のテクスチャーをけがきます(2㎜の幅)。平行線に対しては、直角に段違いになるようにけがきます。
注意:スチレンボードの上紙をはがして、けがきます。
着色
ベースの着色
石畳はグレー、レンガ敷きは赤茶のアクリル絵の具で、ベースを着色します。
スミ入れ
①石畳
溶剤で薄めたフラットブラックで、石畳の表面を塗り、乾く前に溶剤を含ませた布で表面を軽くふき取ります。けがき部分に墨が残り、石畳があらわれます。けがきが甘かったり、アクリル絵の具を塗りすぎると失敗します。
②レンガ敷き
まず、フラットブラックで墨入れして、溶剤を含ませた布で表面を拭きます。乾いたら、フラットホワイトを塗り、溶剤を含ませた布で、ふき取ります。
ストラクチャーの配置
フィギュアを置けば完成です。
コメント